ストームコピートレード(MAM)って何?
突然ですが、皆さん「MAM」って知ってますか?
「MAM」というのは「Multi Account Manager」の略で、一言でいうとFXの自動売買です。
自分のFX口座を開設して資金を入金しますが、トレードするのは第三者ですので、こちらから取引の指示をすることはできません。
今回、このMAM手法を取っており、4,000人以上が利用していたという「ストーム」で強制ロスカットされた人が続出しました。(2020.9.21~22)
「ストーム」の謳い文句としては、
「ストームコピートレードは、2018年10月から稼働を開始して、一度も溶けていません!」だそうですが、
今回見事に溶けました・・・笑。
まあ、裁量だろうが、自動売買だろうが、ロスカット食らう時は食らうものなので、MAMが手法として悪いとか、ストームが悪いとか言うつもりは全くありません。
ただ、このストームを皆に紹介し、オープンチャットの管理人だった、とある人物。この人はいかがなものかと思いますね。
昨晩から、数十万、数百万ロスカットされた人たちの阿鼻叫喚でオープンチャット内が溢れる中、なんとただの一つの説明もなく、オープンチャットを閉じてしまったのです・・・。
損した人がたくさんいたので、批判を恐れたのかもしれませんが、自分を信じて投資してくれた人達に何の言葉もない上に、そういった方々の情報交換の場まで奪うというのはいかがなものでしょうか。
今後、その方のブログやTwitter等できちんとした説明がされるのを期待したいと思います。
そして、この時、僕の中である別の不安がよぎりました・・・。
「いろいろなMAMや自動売買がロスカット食らっているということは、キュービテックもやばいんじゃ・・・」
急いでキュービテックの昨日の運用結果を確認したところ・・・
ちゃんとプラスになってる~!!
やっぱり超一流のシステムを使ったクオンツファンドはレベルが違いますね!
とりあえず、キュービテックが無事でほっとしました・・・。
<キュービテックの説明はコチラ>
まとめ
今回のストームの一件から、我々が得るべき教訓は、以下のとおりです。
・案件に対して過度の信用をしない
・余裕の持てないような額で投資をやらない
・管理者の発言に注意する
3つ目の「管理者の発言に注意する」のところですが、今回のストームのオープンチャット内でも、トレードの雲行きが怪しくなってきた際に管理者の方がやたらと、「MT4を見ない方が良い」とか、「出金申請をしないように」といった趣旨の発言をしておりました。
これは、状況が相当芳しくないことの現れですよね・・・。管理者がこういう発言を繰り返す時は、やはりある程度、疑ってかかった方が良いのかもしれません。
個人的には、同じようにロスカットされるとしても、自分で操作できないMAMより、いろいろと自分で調整ができる自動売買ツールや裁量取引の方がマシだと思ってしまいますね。
ただ、いずれの手法でも共通して一番重要なことは「投資は必ず余裕資金でやること!」
これだけは絶対に守って、皆で楽しく投資に取り組んでいきましょう!!